今回のにほんの同窓会のインタビューは岐阜県立土岐商業高等学校の野球部のOB会「白球会」の古田会長と加藤事務局長にお話しを伺いました。
インタビューイ:古田 貴裕会長、加藤 貴久事務局長
インタビューア:中村 充(にほんの同窓会理事長)
中村:
本日は岐阜県立土岐商業高等学校の野球部のOB会、白球会というお名前でよろしいですかね?
古田会長:
はい
中村:
同窓会長をされている古田様と事務局長をされている加藤様においでいただきました、この白球会というのはOB会で土岐商業高等学校さんの野球部って結構強くて何度も…甲子園だとどのくらい?
古田会長:
3度
中村:
3回でしたか、最近はいつ頃でしたかあれは
古田会長:
何年前だっけ?
加藤事務局長:
5年…
古田会長:
5年前です
中村:
5年前ですか
古田会長:
はいそれだけです
横と縦のつながりが強み
中村:
白球会について教えて下さい
古田会長:
はい我々白球会は今の監督であります工藤先生が赴任されてそこから工藤先生に指導いただいた方の集まりが白球会でありますので工藤先生も赴任されて20..これで4年だっけ..25年、まだこの会自体は若い、我々の1つ上の先輩が1番上というところですね
中村:
逆に今顧問されている工藤先生の教え子さんだけで構成されているOB会っていう風に考えたら…
古田会長:
そうです
中村:
いいわけですよね、ということはその前の野球部の方のOB会はあるんですかね?
古田会長:
はい、恵比寿会さんだったり…2つぐらいあります
中村:
野球OB会自体は?
古田会長:
3つあって…
中村:
全部で3つあって今の白球会さんは現顧問の先生の教え子の…
古田会長:
そうです
中村:
…の方が構成されているという、というのはどのくらい人数いらっしゃるのでしょうか?
古田会長:
約470名
中村:
結構いらっしゃるんですね
古田会長:
そうですね
甲子園にも出場経験のある野球部だからこその苦労とは…
中村:
白球会の会長を引き受けるだったりとか事務局長を引き受けられるていうのは?
古田会長:
まず私は会長になってまだ2年…
中村:
そうなんですか
古田会長:
ずっと1つ上の先輩のサカイさんという方が会長をされてまして「もうやっていけよ」というところで「わかりました」と引き受けて…ただ私はOB会の運営に全然携わってなかったのですが、加藤がずっとそちらに携わってまして「じゃあ引き続き頼むよ」ということで
中村:
前会長からのご指名があって会長引き継いだみたいな
古田会長:
そうですね
中村:
白球会自体はもう20何年あるわけですよね?
古田会長:
うーんとこれで何年だろう…
加藤事務局長:
僕が卒業した時に創ったので…21年目です
中村:
そうすると加藤事務局長が21年されているということになるんですか
加藤事務局長:
そうです、21年経ちます
中村:
この21年間されてて、なにか苦労されていたことはありますか?
加藤事務局長:
毎年人が増えていくので人数が増えていくので把握できないところがあるのでもうこちらの会社に頼もうかなというところですよね
中村:
3年生になって野球部だった方が全員白球会に入るという感じになるんですよね?
古田会長:
そうですね、基本的には無条件で
中村:
甲子園も経験されているわけですよね、会としては…
加藤事務局長:
白球会としては甲子園2回
中村:
20年の間に2回くらい出てるわけですよね
加藤事務局長:
そうですね
中村:
結構盛り上がったんじゃないですか、野球部のOBとしては、そうでもないですか?
加藤事務局長:
まあ…
古田会長:
とにかく「それ金集めろ、それバス手配しろ」
加藤事務局長:
そう…
中村:
まあ大変ですよね、逆に大変だった…
古田会長・加藤事務局長:
そうですね
中村:
結局会長何代で会長みたいになるんですか?
古田会長:
白球会でいいますとまだ2代目ですね
中村:
そうか前の会長がずっとされてて…
古田会長:
そうですね
野球部の先輩でもあり、後援会としても存在したい
中村:
今は活動はどんなことされているんですか、実際、僕はOB会というのをやったことがないから分からないんですけど…
古田会長:
本来はOB会でしっかりと今のチームを応援していこうというふうに活動していなくてはいけないんですけれど、実際はそこがちょっと出来ていなくて…
選手とか先生方に対して何もサポートが出来ていないので貴久とか1つ上の先輩さんとかとも「困ったな」と、ちょっと何かやらなくてはいけないなというのでしっかりと話をして、学校の同窓会がうまく運営されていて会報も来るので、「あれはどうやっているのだろう?」ということで市原先生に連絡とらせていただいて、同窓会事務局さんを紹介していただきました
だから、正直これからというところで…
中村:
これからというところ
古田会長:
はい
中村:
これからはどういう風な活動内容というかビジョンとかでもいいですけど希望というか…
古田会長:
今さっき貴久が言ったみたいに誰がどれだけいるのか今は分からないというような状況でスタートしていますので、そこらへんをしっかりと皆で把握しながら学校にも来やすい、選手も応援しに行きやすい、それでまたOBだけで何か集まって昔を懐かしんだりだとか、そういったところで繋がっていきたいなと思っています
中村:
でも一般的な同窓会と比べてこの横も縦もちゃんと繋がっているというのはOB会の強みかなっていうのは、あるかなと思うんですよね、同じ野球部同士だったというので、一般的な同窓会っていうと自分の同期とか同クラスとかっていうところに集中してしまってあまり縦というのはないんですけど、まあ21年間の縦の繋がりがこれからどんどんできていくんでしょうけど、ある訳ですからね、そこは何か他にはない…なくていいなという、うらやましいなという感じはしますけど、是非それこそ在校生との交流というのはあるんですか、実際?
古田会長:
特にないよな…
加藤事務局長:
壮行会…
古田会長:
そうだね、壮行会に顔出して「このおじさん誰だ」みたいな「なんか喋っているし」みたいなというのが唯一の交流になってしまっていますので、その中から知った顔という関係になれたらいいなと思っているんですけど
中村:
後援会みたいなものですよね、応援団というか、先輩でありそういう存在の関係になれたら?
古田会長:
そうですね
中村:
直近のOB会ですものね、素晴らしいかなと思います
選手たちをサポートしていきたい
中村:
20年ってすごいですね
古田会長:
貴久はもう…ずっと苦労している…お金の管理もして
加藤事務局長:
まあでも、そこまでやることもないので
中村:
でもなかなか出来ないですよね、仕事があったりとか勿論する訳ですから
加藤事務局長:
そうですね…そういう苦労はしていないですよ
中村:
きっかけというのは何だったんですか?
加藤事務局長:
元々うちらが卒業するときにOB会がないので「創らないか、創ろう」という話で、そこから増やして「上もどうや」という話をしてですね、そこから…
中村:
OB会って基本的な財源はないんじゃないですか?
加藤事務局長:
もともと(案内を)送ったりとかはやってたんですけど、まあ回収率とか…
古田会長:
片手間だからもう面倒くさくなっちゃって…
加藤事務局長:
送った年もあれば送らない年もあって
中村:
まあどこもそんな感じだと思いますけどね、会費の徴収ですものでね、会費でしか成り立たないですものね、大抵のものは、そういったところはOB会がすごい大変だなと思うんですよ
加藤事務局長:
という時に甲子園出たよとか…なるので
中村:
その時は若干集まって来るんですよね、出てくるのも大変ですからね、会計大変ですよね?
加藤事務局長:
そうですね
中村:
責任重くて結構ご苦労だなと思うんですけれども…最後に何かその野球部におられた方…昭和何年からだっけかな工藤先生にご指導…
古田会長:
そうですね
中村:
何かメッセージでもあれば…
古田会長:
白球会の皆さんこんにちは、会長の古田です
白球会を立ち上げてこれで21年経ちますが活動が思うようにやってこれなかったというのは非常に申し訳なく思っております
しかし今こうして貴久と内藤さんとか僕らと事務局を立ち上げてもう一度しっかりと活動して選手たちを支えていこうとまた我々も一緒に汗を流した甲子園という目標に向かって、仲間との絆とかそういったところをしっかりと大事にしてもう一度選手たちをサポートしていきましょう、よろしくお願いいたします
中村:
本日は本当にありがとうございました
古田会長・加藤事務局長:
ありがとうございました